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インプラントの専門医がインプラントでの失敗をしない為に行っていること
2017年9月27日
インプラント治療のトラブル・失敗が増える理由
インプラント治療は近年、歯科医師免許を持っていればどの歯科医師でも治療はできます。それによりインプラント治療のトラブルが増えています。インプラント治療は高度な知識や経験が必要なのですが、歯科医師の中には全く勉強もせず治療をされている歯科医師もおられます。治療を受ける為には常に勉強を怠らず、豊富な経験、実績、知識があり新しい知識を習得している歯科医師が望ましいです。
インプラントでの失敗を防ぐ為の当院の取り組み
インプラントでの失敗が無いように、以下のことに取り組んでします。
- 院長でありインプラント認定専門医の吉野だけが治療にあたります。
- 歯学修士・米国インプラント歯科学会認定専門医であり経験も豊富。
- まず患者様と時間をかけてカウンセリングをします。
- 最新の3次元のCTレントゲンを使用。
- CTレントゲン撮影後、正確な設計図を作成。
- インプラント手術の際の感染対策も十分です。
- 関連の医科と連携しています。
詳しくは以下のとおりです。
米国インプラント歯科学会認定専門医のみが対応します。
当医院では、院長でありインプラント専門医の吉野だけがインプラント治療にあたります。心配ないよう、まず患者様と時間をかけてカウンセリングをします。患者様がまずインプラント治療に理解し納得していただくことが一番大切なことであります。
正確な設計の為に
そして最新の3次元のCTレントゲンを用いて正確な診断を行いインプラント治療が可能かどうか判断します。インプラントは顎の骨の中に人工の骨を入れる処置です。顎の中には血管や神経、副鼻腔など注意しなければいけない箇所があります。一般的な歯科医院で撮影するパノラマレントゲンはでは2次元のため正確な診断を行うことは出来ません。
インプラント治療を行うためには正確な設計が必要になります。CTレントゲン撮影後、インプラントを顎のどの位置に入れ、長さや太さなど正確な設計図を作成します。正確な設計図なしでは治療を行うことは不可能です。
インプラント手術の際の滅菌について
また、インプラントは生体の中に人工の金属を入れます。異物を中に入れる高度な滅菌システムが必要なため一般的に歯科医院で行われているものでなく医科の手術で行われている同等の滅菌器が必要となります。 次にインプラント手術を行う際、感染しないよう顔に滅菌されたシートで被います。その為、顔の表情や顔色が確認できないので生体モニターで監視しながら手術を行います。もし急変が生じても関連の医科と連携しているため対応することが出来ます。
インプラントには様々なメリットがあります
インプラントは人工の歯のため虫歯になることはありません。しかし、インプラントの歯には自然の歯と同様に歯石が付きます。インプラントの周辺組織は歯周病になりやすい状態のため、歯石を放置すると歯周病が重症化してインプラント自体が抜けてしまうトラブルが起こることもあります。インプラントの寿命を延ばすためにも、インプラントだけでなく、周囲の歯も健康を守る必要があります。その為には予防システムが徹底している歯科医院でアフターケアをすることが必要です。
最後に
インプラントの技術や治療方法は日々進歩しています。最先端の治療を患者様に提供できるよう常に勉強を怠らず海外研修や勉強会に参加しています。インプラント認定専門医・吉野のご挨拶は、こちらからご覧ください。