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インプラントを行ってはいけない人の例
2017年10月12日
インプラントは本物の歯に近い見た目、使い心地を得ることができますので、歯を失ってしまった方の治療としてとても人気の高い方法です。
そして、この治療は若い世代から高齢の方まで適用できる安全性の高い方法ですが、やはり中には治療に適していない場合もありますので、治療に向いていない方の特徴や条件を知っておきましょう。
1.顎の骨が極端に減っている
まず、インプラントを埋め込むには骨の量がしっかりあることが大切ですので、顎の骨が極端に減っている場合は治療ができないことがあります。
今は骨再生の治療も充実していますが、骨の量に不安があるという場合は、まずは診察や検査を受けてみましょう。
2.重度の歯周病がある
重度の歯周病がある方は治療に向いていませんので、まずは歯周病の治療に専念して健康な状態を維持する事が大切です。
それから女性の場合は、妊娠をしている際は治療を行うことができないため、出産後に体が落ち着いてから治療を検討してみましょう。
3.骨や神経が発達していない子供や未成年
さらに子供や未成年の場合も骨や神経がまだ十分発達していませんので、成長するまで待つほうが良いと言えます。
服薬中の方は要相談が必要
健康上に何らかの問題がある方は、服用している薬や治療方法によってインプラントを行うことが難しい場合がありますので、持病のある人や現在治療中の人は必ず医師に相談しておきましょう。
インプラントはチタン製のものがよく利用されていますが、チタンにアレルギーがある場合も治療を行うことができません。
一般的にアレルギーが起こりにくい素材ですが、それでもまったく起きない訳ではないため注意が必要です。
さらに長持ちさせるためには日頃のお手入れが大切ですので、普段から歯のお手入れをしっかりと行っていないという方は毎日の継続したお手入れを心がけるようにしましょう。